五輪最後の1枠はドミニカ共和国が勝ち取る 世界最終予選、出場6か国が決定
3か国で実施された世界最終予選、ベネズエラに勝利
野球の東京五輪出場をかけた世界最終予選の決勝が26日(日本時間27日)、メキシコ国内で行われ、ドミニカ共和国が8-5でベネズエラに勝利し、最後の切符を掴んだ。これで出場6か国が出揃い、7月28日から競技が始まる。
世界最終予選は当初、台湾で開催される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大を受けてメキシコに舞台を変更。さらに台湾、中国、オーストラリアが出場を辞退したことで、ドミニカとベネズエラ、オランダの3か国で残りの1枠を争った。
ドミニカは、3チーム総当たりのリーグ戦で2連勝。1位で勝ち上がり、オランダとの準決勝を制したベネズエラとの決勝で強さを見せた。すでに出場が決まっていた開催国の日本、韓国、メキシコ、イスラエル、米国と金メダルを争う。
(Full-Count編集部)