11か月で2度アキレス腱断裂の悲劇… ブレーブス若手右腕の再々手術に指揮官「辛い」
昨季開幕投手ソロカは右アキレス腱を再断裂、今季中の復帰が絶望的になった
ブレーブスのマイク・ソロカ投手が右アキレス腱を再断裂し、今季中の復帰が絶望的となった。24日(日本時間25日)にクラブハウスに入室した際に負傷し、今後手術を受ける。マウンド復帰は2022年7月以降となる見通しだという。大リーグ公式サイトが伝えている。
23歳のソロカは2019年に13勝4敗、防御率2.68をマーク。20年に初の開幕投手を務めたが、8月3日(同4日)のメッツ戦で一塁ベースカバーに走った際に右足アキレス腱を断裂した。今季序盤の復帰を目指していたが、3月後半から歩行中に違和感があったために5月に再手術。23日(同24日)に患部のギブスが外れたばかりだったという。MLB公式サイトは「車を降りてクラブハウスに入る際、腱が切れる音がした。叫び声を上げ、地面に倒れた」と伝えた。
ブライアン・スニッカー監督は「彼のことを思うと辛い。献身的な若者で、試合に出て相手と戦いたくてしょうがない選手。この先やらなければならないことをやっていくだけだ」とコメントしている。2019年にオールスター戦に選出され、新人王投票でも2位に入った右腕。早期の復帰を期待したいところだ。
(Full-Count編集部)