大谷翔平は「世代を代表する才能」 ヤ軍主砲ジャッジ絶賛「全部打たれる気がする」
1日に投打同時出場の“リアル二刀流”で今季初対決「対策を練っているよ」
■ヤンキース 11ー5 エンゼルス(日本時間30日・ニューヨーク)
エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間7月1日)の敵地ヤンキース戦で投打同時出場の“リアル二刀流”で今季12度目の先発を果たす。アーロン・ジャッジ外野手は対戦を心待ちにしている様子で「彼は世代を代表する才能の持ち主だ。間違いないね」と称えていた。
大谷は29日(同30日)の同戦で2打席連発となる27号ソロ、28号2ランを放ち両リーグ単独トップに躍り出た。28日からヤンキー・スタジアムでの4連戦が始まったが、これで2戦3発と勢いは増すばかりだ。
この日の試合後、ジャッジは大谷について問われると「今年、彼がやっていることはスペシャルだし見ていて非常に感銘を受けるよ。プレート上に来た球は全部強打される、そんな感じがするんだ」と大絶賛。
今季は二刀流を完全復活させ打者としてメジャートップの28号、投げても11試合に登板し3勝1敗、防御率2.58の成績を残している。今シーズン初対決となるが「彼は世代を代表する才能の持ち主だ。間違いないね。明日は投手として対戦するけど強烈な速球を持っていることは分かっている。私たちは対策を練っているよ」と心待ちにしていた。
(Full-Count編集部)