大谷翔平は「極めてデンジャラスだ」 敵将が両リーグ独走28発の打撃を警戒
「リーグで最もエキサイティングな選手で極めて稀な才能の持ち主だ」
■エンゼルス ー オリオールズ(日本時間3日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日・試合開始10時38分)、本拠地のオリオールズ戦に「2番・指名打者」で先発出場する。ここまで両リーグ最多の28本塁打。2位のブルージェイズ・ゲレーロJr.らに2本差リードしている。2試合ぶりの29号に期待がかかる。オリオールズのブランドン・ハイド監督は「素晴らしい選手だ。リーグで最もエキサイティングな選手で極めて稀な才能の持ち主だ。今まで私たちが見たことがないことをしている。打席では極めてデンジャラスで、球界で最も素晴らしい選手の1人だ」と警戒した。
ハイド監督はカブスコーチ時代の2016年にマドン監督(現エンゼルス監督)のもとでワールドシリーズ制覇に貢献。2019年からオリオールズ監督に就任した。大谷はオリオールズとの3連戦では打者として臨む予定で、敵将は「マウンドに立つところを見逃したからって言って、ガッカリはしてないよ(笑)。なぜなら投手としても刺激的なものを持っているからね。打者と同じぐらい投手としてもデンジャラスだよ」と話した。
オリオールズは左腕キーガン・アキンが先発する。昨季メジャーデビューし、今季は10試合登板し、0勝4敗、防御率7.11。大谷とは初対戦となる。この日、ア・リーグの月間MVPを初めて受賞。7月も好スタートが切れるか注目だ。
(Full-Count編集部)