大谷翔平、サヨナラ激走にエ軍OB大興奮「エリートスピード、なんて試合だ!」
9回に四球で出塁し二盗に成功、ウォルシュの右前打でサヨナラのホームを踏む
■エンゼルス 8ー7 オリオールズ(日本時間3日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地のオリオールズ戦に「2番・DH」で先発出場すると2打席連発となる29号ソロ、30号2ラン。さらに9回は二盗に成功しウォルシュの右前適時打でサヨナラのホームを踏んだ。劇的勝利を生み出した快足ぶりに地元TV局も「エリートスピード! エンゼルスが勝利できた唯一の理由」と大絶賛だった。
まさに“大谷劇場”だった。3回の第2打席で2試合ぶりの29号ソロを放つと、4回の第3打席で一時逆転の30号2ラン。9回の第5打席では四球で出塁すると二盗に成功。そしてウォルシュの適時打でサヨナラのホームへ滑り込んだ。
二走から一気にホームを狙い、華麗なスライディングで生還した大谷の激走に地元TV局「バリー・スポーツ・ウエスト」も大興奮だった。解説を務めるエンゼルスOBのマーク・グビザ氏は「ショウヘイのエリートなスピード! 足が入っています!」と絶賛した。
強烈な右前打でも間一髪で生還した走塁に「エリートスピード! それがエンゼルスが勝利できた唯一の理由です! ウォルシュの打球はロケットでしたから。なんて試合だ、なんて試合だ!」と絶叫。試合後も興奮が収まらない様子で「力も持ち合わせたエリートなスピード! 信じられません!」と最後まで大谷を称えていた。
(Full-Count編集部)