捕球体勢“最悪”→助走なしで「とんでもなく凄い送球」 三塁へダイレクトの爆裂肩
全く助走とってないのに…スタンド大興奮「正真正銘のキャノン」
■ドジャース 10ー5 ナショナルズ(日本時間3日・ワシントン)
ナショナルズのビクター・ロブレス外野手が2日(日本時間3日)、本拠地でのドジャース戦で、中堅から“爆裂肩”を披露した。バランスを崩して捕球しながらも、全く助走なしで三塁へ送球。タッチアップした二塁走者を悠々と刺した衝撃プレーに「とんでもなく凄い送球」「ロケットのような肩」などと称賛の声が上がった。
1回表無死二塁で、ドジャースのマックス・マンシーが放った打球は右翼寄りの中堅に飛んだ。ロブレスは日差しが目に入ったようで、捕球体勢を崩しながらキャッチ。二塁走者のムーキー・ベッツが三塁に向かっているのを見ると、その場で肩を回して送球。ボールはグングンと伸び、ノーバウンドで走者を刺した。スタンドは大興奮で拍手が巻き起こった。
球団公式ツイッターは「太陽光が目に入り、バランスを崩し、右翼方向に向かいながら……」などとメッセージを添えて動画で公開。MLB公式ツイッターも公開した動画に対し、ファンからは「非現実的だ」「正真正銘のキャノン」「信じられない!」「魔法使い」などとコメントが寄せられた。