大谷翔平対ダルビッシュ、球宴で初対決なるか? 双方が熱望「対戦してみたい」
日ハム出身の大谷とダルビッシュ、花巻東高出身の大谷と菊池と縁深い3人が選出
MLB機構は4日(日本時間5日)、ファン投票選出選手を除くオールスターの出場選手を発表した。ア・リーグDH部門でファン投票で選出されていたエンゼルスの大谷翔平は、選手間投票で投手としても選出。史上初めて投手と打者で選ばれる選手となった。また、パドレスのダルビッシュ有投手、マリナーズの菊池雄星投手も選出され、史上最多タイとなる日本人3選手が選出された。
大谷、ダルビッシュ、菊池となんとも縁深い3人が選ばれた。大谷とダルビッシュは共に日ハムから巣立ち、メジャーに挑戦。ダルビッシュが日ハム時代に背負った背番号「11」を引き継いだのが、大谷だった。大谷と菊池は言わずと知れた花巻東高出身。同じ高校出身の日本人選手がオールスターに同時に出場するのも異例だ。
大谷とダルビッシュはまだ対戦がなく、オールスターの舞台での初対決に期待がかかる。2人も互いに対戦を熱望。大谷が「実際にダルビッシュさんとは対戦したことがないので、してみたいなというのが率直なところ。自分らしいスイングができればいいかなと思っています」と語れば、ダルビッシュも「もちろんそうなればいいなと思いますけど、なかなか、自分たちだけのためにやっているオールスターではないので。もし投げられたら凄く嬉しいですけど。そうなることを願っています」とコメントしている。
また、大谷は菊池との同校選出についても「すごい率直に嬉しいですし、高校の監督も喜んでくれるのかなと思うので」と話し、喜びを口にしていた。
(Full-Count編集部)