ダルビッシュ、オールスターの登板回避へ 大谷翔平との初対決は厳しく
ティングラー監督「球宴で登板する可能性は低いと思っている」
パドレスのダルビッシュ有投手が13日(日本時間14日)のオールスター戦の登板を回避することが有力となった。ジェイス・ティングラー監督が9日(同10日)の本拠地・ロッキーズ戦前のオンライン会見に応じ、「球宴で登板する可能性は低いと思っている」と話した。
ダルビッシュは8日(同9日)の本拠地・ナショナルズ戦で今季ワースト3回8安打6失点。試合後、ティングラー監督はコンディション不良が降板の原因と明らかにしていた。一夜明けて会見に応じた指揮官は、「数日間のうちに状態は良くなると、私としては感じているが、現在の腰付近の状態を考慮すると登板は厳しいと思う。状況は変わる可能性はあるが、球宴で登板する可能性は低いと思っている」と説明した。
今夏のオールスター戦には選手間投票で4年ぶり5度目の選出。日ハムの後輩に当たるエンゼルス・大谷翔平投手との直接対決も厳しくなった。ただ、出場辞退はしない模様で、ティングラー監督は「(球宴開催地のデンバーに)彼は行くだろう」と話した。
(Full-Count編集部)