大谷翔平が「カナダまでぶっ飛ばした」 141m特大33号に米記者仰天、敵地はどよめき
マリナーズ戦の第2打席でソーサ氏に並ぶ33号本塁打
■マリナーズ ー エンゼルス(日本時間10日・シアトル)
エンゼルスの大谷翔平投手が9日(日本時間10日)、本塁打王争いを独走する33号本塁打を放った。敵地のマリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場すると、3回の第2打席で2試合連発の特大弾を放った。
通算12打数1安打と苦手としていた左腕ゴンザレスから第2打席でアーチをかけた。飛距離463フィート(約141.1メートル)、打球速度116.5マイル(約188キロ)の特大アーチ。記録専門会社「エリアス」によると、外国人選手によるオールスター戦前の33本塁打は通算609本塁打のサミー・ソーサに並んで歴代トップとなった。
この一撃に米記者たちも仰天。地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番記者ジェフ・フレッチャー記者はツイッターで「ショウヘイ・オオタニが今とんでもない本塁打を放った 463フィート マジか」と綴り、地元紙ロサンゼルス・タイムズ」のエンゼルス番記者ジャック・ハリス氏も「ショウヘイがカナダまでぶっ飛ばした」と仰々しく伝えた。
エンゼルス専門ポッドキャスト番組「Locked On Angels」の司会者のブレント・マグワイア氏も「オーマイグッドネス。彼はもの凄い」と感嘆。驚愕のアーチに、しばらく敵地のファンからもどよめきがおさまらなかった。
(Full-Count編集部)