大谷翔平、不服の“誤審疑惑”に指揮官も同調「あれはストライクではない」
第3打席はボール気味の外角チェンジアップに見逃し三振
■マリナーズ 2ー0 エンゼルス(日本時間11日・シアトル)
エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、敵地のマリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、3打数無安打、6試合ぶりにノーヒットに終わった。際どい判定で見逃し三振に倒れる場面もあり試合後、ジョー・マドン監督は「あれはストライクではなかった」と、球審に苦言を呈した。
大谷は初回の第1打席で四球を選び出塁し二盗を試みたが失敗。4回の第2打席は左飛に倒れると、6回1死で迎えた第3打席はカウント2-2から外角のチェンジアップを見逃し。ボールゾーンに外れていたように見えたが判定はストライクで見逃し三振に倒れた。9回の先頭の第4打席は空振り三振だった。
大谷自身も右手を横に振るジャスチャーを見せたが、マドン監督は「あれはストライクではなかった。その前の何球かも、同じことが言える」と不満げな表情。さらに「プレートの後ろにいた人物(球審)を私は長いこと知っているのだが、彼はストライクゾーンを見失っていた。かなり酷い」と、疑惑判定への批判は止まらなかった。
(Full-Count編集部)