大谷翔平はシーズン55発でリーグMVP? NY局が予想「根拠が豊富にある」
NYのTV局「SNY」は「2021年シーズン後半戦の大胆予想5つ」と題した記事を掲載
13日(日本時間14日)に行われたオールスターで、史上初めて二刀流で出場した大谷翔平投手。2日間のオフを挟み、16日(同17日)のマリナーズ戦から後半戦の戦いをスタートさせることになる。
ここまでメジャートップの33本塁打を放ち、さらに投手としても自身最多タイの4勝をマークしている大谷。後半戦では更なる本塁打量産と本塁打王獲得、さらにはア・リーグMVP獲得も期待される。
そんな中でヤンキースとメッツが本拠地を置くニューヨークの地元局「SNY」では「2021年シーズン後半戦の大胆予想5つ」と題した記事を掲載。その中で、大谷がシーズン55本塁打を放ち、リーグMVPに輝くと予想した。
記事では「スケールの大きな数字だが、55本塁打はオオタニがもし健康を保てれば手の届く所にあるように思える。彼は投打両方で増々慣れてきているように見え、残り73試合でプラス22本塁打が可能だと考えられる根拠が豊富にある」と指摘。今後も本塁打を量産し、55本塁打まで本塁打数を伸ばせるとした。
さらにはシーズン終盤戦の戦いにも言及。現在、ア・リーグ西地区の4位にエンゼルスは沈んでおり、プレーオフ進出は微妙な状況にある。記事ではそこに触れ「もしエンゼルスがワイルドカード争いから脱落することになれば、ジョー・マドンはオオタニを投手としては休ませ、打者に専念させてあげることも考えておく必要がある」とし、チーム状況次第では“打者一刀流”に専念する可能性も指摘した。
(Full-Count編集部)