審判が退場劇を誘発? わざわざベンチに近づいての論戦が「100%不適切な振る舞い」
ブルージェイズのチャーリー・モントーヨ監督が退場処分
■Bジェイズ 10-2 レンジャーズ(日本時間17日・バッファロー)
審判は公正に、中立の立場でゲームを裁くもの。それがベンチにいる監督にわざわざ論戦を仕掛け、退場させるようなシーンがあったのだからたまらない。カナダのテレビ局「スポーツネット」が紹介した動画には「100%不適切な振る舞い」「この審判は解雇されるべき」などとファンの批判が殺到している。
これは16日(日本時間17日)、ブルージェイズが臨時のホームとしている米ニューヨーク州バファローで行われたレンジャーズ戦での出来事。6回が始まるときに、突然審判がホーム側ベンチに歩み寄り一言二言。反応したチャーリー・モントーヨ監督は、手を出したわけでもないのに退場処分を食らってしまった。メディアは5回裏、2死からキャバン・ビジオ内野手がギリギリのタイミングで二ゴロに倒れたプレーが関係あるのではないかと推測している。
納得のいかない指揮官は、ここでさすがにベンチを出て猛抗議。動画を見たファンも一連の流れには疑問を感じたようで「審判が先に仕掛けたように見える」「言い争うために寄ってくる審判は見たことがない」などと、納得できないという声が並んだ。