「どうやってこんな球を…」大谷翔平、しゃくり上げ34号“ドライバー弾”に米衝撃

34号2ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
34号2ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

20日のアスレチックス戦では渡米後最多の5勝目をかけ先発マウンドへ

■マリナーズ 7ー4 エンゼルス(日本時間19日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、本拠地のマリナーズ戦に「2番・DH」で出場し9回の第5打席で34号2ランを放った。内角低めのボール気味の球をバックスクリーン右へ放り込む豪快弾にファンも「どうやってこんな球を打つんだ」と驚きの声を上げている。

 完璧にボールを捉えた“ドライバーショット”だった。5点を追う9回2死三塁、大谷は内角低めの変化球を振りぬくと打球は高々と舞い上がりスタンドに着弾。試合こそ敗れたが、敗戦濃厚の最終回に飛び出した豪快弾に球場は歓喜に沸いた。

 低めをしゃくり上がる“悪球打ち弾”をMLB公式サイトは「ショウヘイは今季34本塁打、そして明日投げる」とコメントを添え動画を公開。これにはファンも「この男のバットの正確性は常識に反している」「そんなバカな!」「どうやってこんな球を打つんだ」「ゾーンからかなり外れているぞ」「引退したら打撃コーチになるべきだ」と衝撃を受けた様子だった。

 大谷は19日(同20日)のアスレチックス戦で渡米後最多となる5勝目をかけ、今季14度目の先発マウンドに上がる。

(Full-Count編集部)

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