大谷翔平、元同僚シモンズの好守に安打を阻まれる 第1打席では183キロの痛烈二塁打
敵地・ツインズ戦に「2番・DH」で2試合ぶり先発出場
■ツインズ ー エンゼルス(日本時間25日・ミネソタ)
エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地のツインズ戦で「2番・指名打者」で2試合ぶりに先発出場した。初回の第1打席で右中間二塁打を放って先制劇を演出。6回の第3打席では安打性の打球を放ったが、昨季までチームメートだった遊撃・シモンズの好守に阻まれた。
6回先頭。右腕ベリオスのカーブにバットを合わせた。二遊間を破りそうな強烈な打球だったが、遊撃シモンズがダイビングキャッチ。素早く一塁へ転送された。
初回1死では3試合ぶり安打となる右中間二塁打を放った。打球速度は113.8マイル(約183.1キロ)。遊撃・シモンズの野選と二塁・ポランコの送球エラーで先取点となる本塁へ。2点の先制劇を演出した。3回の第2打席は空振り三振に倒れた。
前日23日(同24日)の同戦は今季3度目の欠場となった。試合前まで後半戦は6試合出場し、24打数4安打の打率.167、1本塁打、4打点、14三振。復調が期待される。
(Full-Count編集部)