「休養は役に立った」 大谷翔平の183キロ弾丸二塁打、地元記者はマドン采配を称える
初回の第1打席で右中間二塁打、その後は相手のエラーもあり先制のホームを踏む
■ツインズ ー エンゼルス(日本時間25日・ミネソタ)
エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地のツインズ戦で「2番・DH」で2試合ぶりに出場し、第1打席で右中間二塁打を放ち、3試合ぶりの安打をマーク。打球速度113.8マイル(約183キロ)の弾丸二塁打に、米メディアも「見事なスイング」と称賛した。
大谷の快音が響いた。初回1死走者なしで迎えた第1打席。右腕ベリオスの外角シンカーを捉えると、打球は瞬く間に右中間フェンスに到達。打球速度約183キロの弾丸二塁打で好機を作ると、続くアップトンの遊ゴロ野選と二塁手ポランコの送球エラーが重なり先制のホームを踏んだ。
第1打席でいきなり飛び出した痛烈打に、地元TV局「バリースポーツ・ウエスト」で解説を務めるエンゼルスOBマーク・グビザ氏も「打者有利のカウントからショウヘイが見事なスイングをしました」とご満悦。また、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」でエンゼルス番を務めるサム・ブラム記者も「休養は役立ったのかもしれない」と、前日に“完全休養”を与えたマドン監督の采配を称えていた。
(Full-Count編集部)