「ハッハッハッハー!」大谷翔平、豪快35号に地元放送局は思わず笑う
ツインズ戦の6回に6試合ぶりの本塁打を放った大谷
■エンゼルス 6ー2 ツインズ(日本時間26日・ミネソタ)
エンゼルスの大谷翔平投手が25日(日本時間26日)、本塁打王争いで2位に3本差をつける35号本塁打を放った。敵地でのツインズ戦に「2番・指名打者」でスタメン出場すると、6回の第3打席で勝ち越しのソロ。ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.との差を再び3本に拡大させた。
打った瞬間に本塁打と分かる完璧な一発だった。2番手左腕コローンのスライダーを捉えると、大谷は確信歩き。飛距離414フィート(約126.2メートル)、打球速度112.6マイル(約181.2キロ)。右翼スタンドに突き刺さる豪快なアーチとなった。
球宴後、やや不振に陥っていた大谷に待望の一撃が飛び出し、地元テレビ局の放送席も興奮。試合を中継する「バリースポーツ・ウエスト」で実況を務めるリッチ・ワルツ氏は「オオータニ! レーザー! 入りました!」と絶叫。解説を務めた球団OBのマーク・グビザ氏は「ハッハッハッハッ、ショウヘイ!」と思わず笑い出した。
さらには「ショータイム! ボールが粉砕されましたね。信じられないスイングです!」と豪快な一発に驚愕。大谷が26日(同27日)のロッキーズ戦で先発登板することに触れ「ところで今マンモスホームランを打った選手は明日登板します」と伝えていた。
(Full-Count編集部)