韓国が猛攻でドミニカを逆転、5回終えて1点リード 東京五輪3位決定戦
初回にいきなり4点を失った韓国は5回に猛攻を仕掛ける
■韓国 ー ドミニカ共和国(7日・3位決定戦・横浜)
東京五輪の野球競技は7日、横浜スタジアムで3位決定戦が行われ、5回を終え韓国代表がドミニカ共和国代表を6-5とリードしている。韓国代表は初回にいきなり4点を失ったが、その後追い上げ、5回に大量4点を奪って試合をひっくり返した。
ドミニカ共和国は初回先頭のボニファシオが二塁打で出塁。1死三塁でロドリゲスが左翼スタンドに運ぶ2ランを放って2点を先制した。さらに、元巨人のフランシスコが2者連発となるソロ本塁打で1点を追加すると、その後、犠飛でももう1点を加えて初回だけで4点を奪った。
先発したキム・ミンウが2本の本塁打を浴びるなど、1アウトしか奪えずにKOされた韓国だったが、2回にパク・コンウの適時打、4回にはキム・ヒョンスのソロで1点ずつ返すと、5回には猛攻を仕掛けた。連打で無死一、二塁とすると、パク・へミンの適時打やカン・ベクホの適時打などで4点を奪って逆転した。
(Full-Count編集部)