大谷翔平は「この惑星のものじゃない」 投手の弾丸180km二塁打に米メディア驚愕
名物解説グビザ氏も弾丸二塁打を称賛「ロケット」
■エンゼルス ー ブルージェイズ(日本時間13日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、本拠地・ブルージェイズ戦で「1番・投手」で出場した。投打同時出場は14度目。初回の第1打席で左中間二塁打を放ち、3試合連続安打をマークした。
リアル二刀流・大谷が本領発揮だ。初回先頭、右腕ベリオスから左中間へ打ち返した。打球速度112マイル(約180.2キロ)。地元放送局バリースポーツ・ウエストの名物解説マーク・グビザ氏が「ロケット」と唸る一打だった。
投球では2回まで1安打無失点と上々の立ち上がり。地元放送局バリースポーツ・ウエストのパトリック・オニール氏は「ショウヘイ・オオタニが初回を無失点に抑え、裏には先頭打者としてロケット二塁打で先陣を切った。オオタニはこの惑星のものじゃない」と驚愕した。
米メディア「スポーティングニュース」のMLBシニア編集者、ジェーソン・フォスター氏は「オオタニがオオタニらしいことをしていることに慣れてしまっている」とし、続けて称賛した。「彼は決して普通なんてもんじゃない。彼は驚嘆するほど普通じゃない」。
1点先取した2回1死二塁では四球を選び、同満塁からのウォルシュの2点打を演出した。リーグ2位の35発を放っているゲレーロJr.との直接対決。それでも、リアル二刀流・大谷に多くの米メディアが注目している。
(Full-Count編集部)