大谷翔平、3打席連続で空振り三振 バットくるくる…落差大きいカーブ攻略なるか
インディアンスの先発右腕マッケンジーの前に苦戦
■インディアンス ー エンゼルス(日本時間22日・クリーブランド)
エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、敵地でのインディアンス戦に「1番・DH」で先発出場。6回まで3打席連続で空振り三振を喫している。落差の大きなカーブに対し、珍しくバットがくるくる回っている。チームはリードを許す中、3試合ぶりの一発となる41号本塁打に期待が集まる。
インディアンスの先発右腕トリストン・マッケンジーに対し、攻略の糸口がなかなか見つからない。初回の第1打席と3回2死二塁の第2打席はいずれ80マイル(約128.7キロ)前後のカーブにバットが空を切った。さらに6回2死走者なしで迎えた第3打席でも、スライダーとフォーシームで追い込まれ、最後はカーブで空振り三振に仕留められた。
8月10日(同11日)のブルージェイズとのダブルヘッダー第2戦から、12試合連続で1番打者で起用されている大谷。うち10試合では快音を奏でているが、この日は第1打席から苦戦している。第4打席以降に本塁打が出れば、前日に36号を放っていたリーグ2位のブルージェイズ・ゲレーロJr.に再び5本差に。打点王争いでも、リーグトップに迫る。