筒香嘉智は「経験を重ねれば良くなる」 渡米後初の右翼守備に指揮官は及第点

「6番・右翼」で先発出場したパイレーツ・筒香嘉智【写真:AP】
「6番・右翼」で先発出場したパイレーツ・筒香嘉智【写真:AP】

メジャー初の右翼守備、クッションボールに戸惑う場面も

■カージナルス 4ー3 パイレーツ(日本時間28日・ピッツバーグ)

 パイレーツの筒香嘉智外野手は27日(日本時間28日)、本拠地のカージナルス戦で「6番・右翼」で2試合ぶりに先発出場し、5回の第2打席で中越え適時三塁打を放った。3打数1安打1打点1四球で打率.189。チームは3-4で競り負けた。

 右翼守備はメジャー初めてだった。4回には右翼線へのファウルボールを追ったが捕球できず。勢い余って体ごとスタンドインする場面があった。変則的な右中間フェンスは高く、クッションボールに戸惑う場面もあったが、「ライトは難しいポジションだ。これから学んでいかないといけないことだ。クッションボールの処理を理解しないといけない。難しいポジションだが、プレー経験を重ねれば良くなっていくだろう」と今後も右翼で使っていく考えを示した。

 パイレーツ移籍後は11試合出場し、打率.333(24打数8安打)、4本塁打、7打点とバットでは結果を出している。内外野と幅広く守ることができることをアピールし、レギュラー奪取へつなげたいところだ。

【動画】メジャー初の守備位置に奮闘 日本のファンには少し見慣れない筒香嘉智の右翼守備

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