大谷翔平、球団初の40発&20盗塁 指揮官は感服「投手もやってる、なんてことだ」
5回二盗成功で40本塁打&20盗塁を達成、メジャーでは2年ぶり快挙
■エンゼルス 10ー2 パドレス(日本時間29日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地のパドレス戦で球団史上初の「40本塁打&20盗塁」をマークした。「2番・指名打者」で先発出場し、5回に二盗を記録。両リーグ最多41本塁打を放っている二刀流男がメジャー2年ぶりの快挙を達成した。ジョー・マドン監督は「非常に感銘を受けるよ。投手もやっているんだからね。なんてことだ」と笑顔で称えた。
快挙達成は5回1死一塁だった。四球で出塁した直後、すぐさま二盗を決めた。球団史上初となる「40-20(40本塁打と20盗塁)」。メジャーでは2019年アクーニャJr.(ブレーブス)、イエリッチ(ブルワーズ)以来2年ぶり、ア・リーグでは2011年グランダーソン(ヤンキース)以来10年ぶりの快挙となった。「おそらく、残りのシーズンで毎試合のように何か本当に傑出したことを成し遂げるだろう」と今後の記録ラッシュを期待した。
この試合でアップトンが5回に中犠飛を放ち、通算1000打点を達成した。マドン監督は「アップトンが1000打点達成したことも称えたい。簡単なことじゃないからね。これも素晴らしい偉業だ」と賛辞の言葉を送った。
(Full-Count編集部)