「打球はどこ行った!」「信じられない」大谷翔平の42号弾に放送局も狂喜
同点で迎えた5回に勝ち越しの42号弾を放った大谷
■エンゼルス 8ー7 ヤンキース(日本時間31日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が30日(日本時間31日)、3試合ぶりの42号本塁打を放った。本拠地でのヤンキース戦に「2番・指名打者」で先発出場すると、同点の5回に右翼スタンドへ。本塁打王争いで2位に4本差と広げる一発に現地放送席も「打球はどこ行ったんだ!」と大盛り上がりとなった。
同点に追いつかれた5回。今季途中まで同僚だった左腕・ヒーニーの変化球を捉えると、打球は右翼ポール際のスタンドへと飛び込んだ。3試合ぶりとなる42号ソロは勝ち越し弾。今季の長打数を「72」とし、2005年の松井秀喜氏(ヤンキース)の「71」を超え、日本人シーズン最多記録となった。
豪快な一発にこの試合を中継した「バリー・スポーツ・ウエスト」の放送席も絶叫。実況を務めるリッチ・ワルツ氏が「打球は後方へ、高々と舞った! 入った! 42号は右翼席への特大弾!」と捲し立てると、解説を務めるマーク・グビザ氏は「打球はどこへ行ったんだ! ワ、ワォ! 信じられない一撃です! 観客たちは盛り上がってますね。なんて力強いんだ」と絶賛だった。
(Full-Count編集部)