ルートインBCリーグ、2022年は「8球団」で開催 西地区4球団は新リーグ発足へ
富山、石川、福井、滋賀の4球団が“独立”、16日に詳細発表予定
プロ野球独立リーグの「ルートインBCリーグ」は1日、来季2022年シーズンについて8球団体制で開催することを発表した。今季は東・中・西の3地区で4球団ずつ計12球団で開催したが、西地区の4球団は新たなリーグを発足することを予定しており、16日に詳細を発表するという。
現行リーグから外れることになるのは、富山GRNサンダーバーズ、石川ミリオンスターズ、福井ワイルドラプターズ、オセアン滋賀ブラックスの4球団。新たな地区割や試合数などの運営体制については、今後発表するとしている。
発表では、今後のBCリーグについて「15年の歴史に裏付けされた『ふるさとの全力プロ野球』として、リーグミッションの『野球を通じて、地域と共に、地域を豊かに』をより強く実現して参ります」と強調。「これまで以上に日本野球機構(NPB球団)や各地の独立リーグとの関係性を強固なものとし、地域の野球熱を高め、野球事業で地域社会を盛り上げていきます」としている。
○2022年のBCリーグ参加球団
福島レッドホープス
茨城アストロプラネッツ
栃木ゴールデンブレーブス
埼玉武蔵ヒートベアーズ
神奈川フューチャードリームス
群馬ダイヤモンドペガサス
新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ
信濃グランセローズ
(Full-Count編集部)