メッツGM代行が飲酒運転容疑で逮捕 前GMの“セクハラ解雇”に続く不祥事
GM代行は車中でうたた寝、平衡感覚などの確認検査を受けて失格に
メッツのザック・スコットGM代行が飲酒運転の容疑で逮捕された。米紙「ニューヨーク・ポスト」によると、既に釈放されている。メッツは球団公式ツイッターで「驚くとともに深く失望しています」などと声明を発表した。
47歳のスコットGM代行は現地時間8月31日午前4時17分、ニューヨーク州ホワイトプレインズで自分の車の中でうたた寝しているところを逮捕された。警察発表によると、血液検査や呼気検査を拒否したが、平衡感覚などを確認する検査を受けて失格となったという。逮捕の後に釈放され、9月2日(日本時間3日)にホワイトプレインズ市裁判所に出廷する予定だ。
メッツは「ザック・スコットが関与している飲酒運転の疑惑について、驚くとともに深く失望しています。私たちはこの件を非常に深刻に受け止めています。詳細を確認して次のステップが決定するまでの間、ザックはこれからの遠征に帯同しません」とツイッターで声明を発表した。
メッツは、過去にわいせつな不適切画像を女性レポーターに送りつけていたとしてジャレド・ポーターGMを今年1月に解任した。後釜を務めてきたスコットGM代行による“不祥事”に、記事は「メッツにとってまた別のサムズダウンだ」と伝えている。
(Full-Count編集部)