「また化け物出てきた」150キロ台中盤連発 鷹5年目左腕の剛球ショーにファン歓喜
オリックス戦の9回に登板し2つの三振を奪った古谷
■ソフトバンク 12ー4 オリックス(5日・PayPayドーム)
5日に行われたオリックス戦に12-4と大勝したソフトバンク。この試合で9回を締めくくったのが、5年目の左腕・古谷優人投手だった。最速155キロをマークする異次元の投球に、ファンは「また化け物が出てきた……」と驚愕した。
8点をリードした9回にマウンドに上がった古谷。先頭のジョーンズ、続くモヤを連続で空振り三振。最後は来田を二ゴロに打ち取って試合を締めた。ストレートは150キロ台中盤を連発。最速は155キロをマークし、衝撃的な今季初登板となった。
今季は体調不良のため、キャンプには参加せず別メニューで調整。大きく出遅れることになったものの「9月に1軍に合流するという強い気持ちでずっと頑張ってきました」と、地道に努力を重ねてきた。復活のマウンドに工藤公康監督も「決して苦労したことは無駄じゃない」と語っていた。
左腕ながら最速155キロをマークする剛腕ぶりに「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが「【最速155キロ】古谷優人『1回無失点2奪三振』」とこの日の投球を動画で紹介すると、ファンから「古谷こんなエグい投手やったっけ?」「本当にエグいくらいすごかった」「やっぱエグいな」「メジャー級のピッチャー」「左の豪腕とか最高すぎる」「また化け物出てきた……」「左で155とかバケモンや」と絶賛のコメントが相次いでいた。