大谷翔平は2戦連続ノーアーチ エ軍惜敗も指揮官前向き「よく戦っている」
打線は初回、2回の大チャンスを生かせず無得点が響いた
■アストロズ 3ー1 エンゼルス(日本時間13日・ヒューストン)
エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地のアストロズ戦に「2番・指名打者」で先発出場した。2点を追う8回の第4打席で右前打を放ち、4試合連続安打をマークした。3打数1安打1四球で打率.259。チームは1-3で敗れた。
2点を追う8回1死一塁。3番手右腕グレーブマンの外角チェンジアップにタイミングを外されながらも下半身で粘った。右前へライナーで打ち返す一打。同1死一、二塁にチャンスを広げたが、後続が続けなかった。2試合連続アーチなし。この日44号を放ったブルージェイズ・ゲレーロJr.に並ばれた。
先発バリアは4回4四球4安打1失点で降板。打線は初回1死二、三塁、2回無死一、二塁と好機を生かせなかったことが後に響いた。地区首位のアストロズに1勝2敗と負け越し。それでも、マドン監督は「攻撃面でプレーする準備が整っていると、最初の2イニングは示した。若い投手が先発の機会を再び手に入れ、打線の強いチームを抑えた。ブルペンに関しては、我々は(昨日と)異なる選手たちを起用した。ここ3試合、9月のヒューストンを相手によく戦っている方だと思う。アストロズ打線は非常に優秀なので、容易な相手ではない」と振り返った。
(Full-Count編集部)