力投翌日も大谷翔平は「良い状態とのことだ」 マドン監督は今後の投手起用に前向き
問題なければ「おそらく再び先発登板するだろう」
■エンゼルス ー アストロズ(日本時間21日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)の本拠地アストロズ戦に「3番・DH」で先発出場する。残り試合での投手としての起用について、ジョー・マドン監督は今後フィジカル面で問題が出てこなければという条件付きで「おそらく再び先発登板するだろう」と前向きな姿勢を示した。
大谷は19日(同20日)にはアスレチックス戦に先発、8回を投げ10奪三振、2失点と好投したものの白星をつかむことはできなかった。右腕の張りで、当初の先発予定を2日伸ばしての登板だった。
登板後の様子について指揮官は「彼はかなり良い状態だ。イッペイ(通訳の水原氏)の話では、通常であれば登板して2日後に痛みがでるが、彼は今日良い状態とのことだ」と説明。今後についても「それを考慮すると、(順調に事が進めば)恐らく再び先発登板するだろう」と口にした。
大谷は打者としては10日(同11日)には敵地で行われたアストロズ戦で、右翼席にライナーで飛び込む44号を放って以来本塁打がなく、キング争いではブルージェイズのゲレーロJr.とロイヤルズのペレスの後塵を拝する形となっている。9戦ぶりの本塁打で再始動となるだろうか。
(Full-Count編集部)