大谷翔平がまた快挙達成 「45本塁打&25盗塁&100得点」はア・リーグ史上初
地元局が紹介「ア・リーグでは今まで1度も起こらなかったこと」
■レンジャーズ ー エンゼルス(日本時間30日・アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地でのレンジャーズ戦で今季25個目の盗塁をマークした。その後に生還も果たし、今季100得点目も記録。地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」によると、1シーズンでの「45本塁打、100得点、25盗塁」はア・リーグ史上初の快挙となった。
2-2の同点で迎えた6回先頭で、一塁への内野安打。1死後、快足をとばして二盗を成功させた。大リーグ史で45本塁打以上、25盗塁以上を同一シーズンで記録したのは史上6人目。1993年にジャイアンツのバリー・ボンズ(46・29)が初めて達成し、直近では元広島で2006年ナショナルズのアルフォンソ・ソリアーノ(46・41)がマークしていた。
さらに、メイフィールドの中前適時打で勝ち越しの本塁を踏み、日本人選手では2008年のイチロー(マリナーズ)以来13年ぶりとなる100得点。同局の司会者パトリック・オニール氏も自身のツイッターで「ショウヘイ・オオタニは25盗塁、100得点を記録した。45本塁打も打っている。ア・リーグでは今まで1度も起こらなかったことだ」と特筆した。
(Full-Count編集部)