大谷翔平は「スーパースター」 伝説の捕手が“共演”熱望「球を受けてみたい」
殿堂入りイバン・ロドリゲス氏「彼が投げるスプリットは私の時代には1度も見たことがない」
エンゼルスの大谷翔平投手は今シーズン残り4試合は打者に専念することが決まった。2桁10勝まであと一歩だったが9勝2敗、防御率3.18の好成績をマーク。米国を熱狂させた二刀流に殿堂入り捕手も「球を受けてみたい、彼が投げるスプリットは私の時代には1度も見たことがない」と熱望している。
メジャーリーグを代表するレジェンド捕手、イバン・ロドリゲス氏が投手・大谷との共演を熱望した。「FOXスポーツ」のアナリスト、ベン・バーランダー氏のポッドキャスト番組「フリッピン・バッツ・ポッドキャスト」に出演。「現代の選手の球を1人受けられるとしたら、誰を選ぶか?」との問いに「ショウヘイ・オオタニの球を受けてみたい」と即答した。
捕手として史上最多のゴールドグラブ賞13回、ア・リーグMVPなどを手にしたレジェンド捕手も大谷に夢中のようで「彼が投げるスプリットは私の時代には1度も見たことがないようなものだ。92マイル(約148.1キロ)でほぼ1フィート(約30.5センチ)も動くなんて。ワォ。どんなふうに動くのか見てみたい」と興味津々のようだった。
打者としての活躍ぶりも踏まえ今季の大谷には「スペシャルだよ。彼がしていることは本当に素晴らしいことだ。理解できないよ」と苦笑い。現代野球では唯一無二の存在であることを言及し「メジャーリーグにとってのスーパースターだ。私たちは皆彼に健康でいてほしいと願っている」と今後の活躍にも期待を込めていた。
(Full-Count編集部)