大谷翔平、まさかのアクシデント中断に呆然 無数の“紙飛行機”が投げ入れられる
マリナーズはPO進出へ1敗も許されない状況
■マリナーズ ー エンゼルス(日本時間2日・シアトル)
エンゼルスの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、敵地・マリナーズ戦で「2番・指名打者」で先発出場した。8回の第4打席で観客から紙飛行機が投げ入れられ、一時中断する珍事が発生した。
1点リードの8回2死。大谷の打席中に一塁側や右翼4階席から黄色の紙飛行機が投げ入れられた。上空を舞う無数の“物体”に球場は騒然。グラウンドに落ちた紙飛行機を取り除くため、試合は約1分間の中断となった。打席内の大谷も呆然。その後、場内には注意喚起のアナウンスが流れた。
マリナーズは20年ぶりのポストシーズン進出争いの真っ只中。チケットはソールドアウトで、観客には黄色の紙に「BELIEVE」と書かれた応援グッズが配られた。球場に舞った“紙飛行機”は、この応援グッズが用いられたものとみられる。
大谷はこの打席で空振り三振を喫した。初回1死は中飛、3回無死二塁は申告敬遠で勝負を避けられた。5回2死はニゴロ。100打点へ王手をかける中、まさかのアクシデントとなった。
(Full-Count編集部)