大谷翔平、3ボールから仰け反るフルスイングにOB驚愕 「バンクーバーに届いたかも」
第3打席は3ボールから甘く入ったボールを強振もファウル、最後は二ゴロに
■マリナーズ ー エンゼルス(日本時間2日・シアトル)
エンゼルスの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、敵地・マリナーズ戦で「2番・指名打者」で先発出場。5回の第3打席では再び3ボールとなったが4球目を体勢が崩れる程のフルスイングを見せた。これには解説を務めたエンゼルスOBも「普段は打ってきませんが…」と驚きの声を上げていた。
この日、大谷は第1打席で中飛、第2打席は今季18度目の敬遠で出塁。そして迎えた5回の第3打席でも3ボールとなり敬遠かと思われた。だが、左腕ゴンザレスが投じた4球目は真ん中に入ってきた87マイル(約140キロ)の直球。大谷は仰け反るほどの豪快なフルスイングを見せたがファウルとなった(最終的には二ゴロ)。
本塁打王争いを繰り広げる大谷の豪快フルスイングにエンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」の解説を務めるOBのマーク・グビザ氏は「ワォ! ショウヘイはカウント3-0から普段は打ってきませんが」と驚き。惜しくも捉えることはできなかったが「あの球を捉えたら、バンクーバーに届いたかもしれません」と、豪快なスイングを称えていた。
(Full-Count編集部)