大谷翔平、第4打席は空振り三振に倒れる 無数の“紙飛行機”が投げ入れられる珍事も
マリナーズはPO進出へ1敗も許されない状況
■マリナーズ ー エンゼルス(日本時間2日・シアトル)
エンゼルスの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、敵地・マリナーズ戦で「2番・指名打者」で先発出場した。8回の第4打席は空振り三振に倒れた。
今季10勝を挙げている左腕ゴンザレスと対戦した。初回1死は外角カットボールに手を出して中飛。逆転した3回無死二塁は3ボールとなったところで申告敬遠となった。マリナーズはワイルドカードでのポストシーズン進出へ1敗もできない状況。戦前から四球で勝負を避けられる可能性を指摘されていた。今季92四球はリーグ3位。18敬遠はリーグ断トツとなっている。
5回2死はニゴロ。3番手右腕セワルドと対した8回2死の第4打席では打席中に一塁側や右翼4階席から黄色の紙飛行機が投げ入れられ球場は一時、騒然。グラウンドに落ちた紙飛行機を取り除くため、試合は一時中断となった。その後、場内には注意喚起のアナウンスが流れた。すぐさま試合は再開されたが大谷は空振り三振に倒れた。
(Full-Count編集部)