中日・平田良介が異型狭心症を公表 今季1軍で打率.155「自分自身も野球がしたい」
自身のインスタグラムに、薬の写真と共に投稿
中日の平田良介外野手は5日、自身のインスタグラムを更新し「異型狭心症」と診断されたことを公表した。7月4日の深夜に救急搬送され、後日診断を受けたという。投稿は薬の袋が写った写真とともに行われている。
投稿によれば搬送後は3分間のジョギングも厳しい状態が続き、さらに8月3日には運転中に顔や頭、左手首から先の痺れといった異常を感じ救急外来へ。「そのほかにもいろいろな症状がでていたので思うように試合に出る事も出来ず、身体は元気なのになんで野球が出来ひんのや! と悲しく思っていました」と振り返っている。
プロ16年目の平田は今季、1軍21試合に出場し打率.155。6月2日の2軍戦を最後に試合から離れ、8月24日の2軍戦で復帰していた。2軍では29試合で打率.105。
思うようにプレーできないもどかしさを「いつになれば気にせずに野球ができるのか、自分自身も野球がしたい。そしてみなさんの前で平田良介の野球を観てほしいです。この謎の病気が早く良くなるように皆さんも祈って下さい。よろしくお願いします。今年も応援ありがとうございました!」と綴り、ファンの応援に感謝した。