大谷翔平に「会いたい、すごく恋しいよ」 “元相棒”イグレシアスが再共闘を誓う
日本ファンにも日本語を交えてメッセージ「大好きです。ありがとうございます」
レッドソックスのホセ・イグレシアス内野手が7日(日本時間8日)、エンゼルス・大谷翔平投手との再共闘を誓った。9月に入ってから加入したためポストシーズンには出場できず。マイナーに移行となったが、レイズとの地区シリーズでもチームに帯同している。「100%ショウヘイと将来プレーしたいね。100%だよ」と熱い思いを打ち明けた。
イグレシアスは大谷が本塁打を放った際にベンチから真っ先に飛び出して祝福。2人の仲良しぶりが注目されていた。日本メディアの取材に応じ、「ショウヘイに会いたいね。すごく彼のことが恋しいよ。ショウヘイと一緒にプレーできて本当に楽しかった。彼と一緒に今もプレーできたらいいのにな」と懐かしんだ。9月3日(同4日)に自由契約になった際には大谷にも別れの挨拶。「(球場を出る前に)最後に会ったのが彼だった。ハグをしたんだ」と振り返った。
華麗な守備、明るいキャラクターは多くの日本人ファンにも親しまれた。「日本のファンの皆さん、大好きです。ありがとうございます」と日本語を交えてメッセージを寄せた。レッドソックスは地区シリーズ初戦を落としたものの、戦いは続く。この日の練習中にはデバースに助言を送るなどベテランとしてチームを支えている。「楽しい時間を過ごしているし、チームの勝利のために戦っていく。レッドソックスでプレーするのも好きなんだ」と意気込みを語った。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)