大谷翔平の「成績を見るとワォ!となる」 合計1237発“偉大な大砲”が大絶賛
696発のAロッド氏&541発オルティス氏が語る大谷翔平
エンゼルスの大谷翔平投手は、投打二刀流で歴史的なシーズンを過ごした。メジャーリーグは熾烈なプレーオフに突入しているが、やはり気になるのは大谷の話題。ポッドキャスト番組に出演したアレックス・ロドリゲス氏とデビッド・オルティス氏の“レジェンド大砲”コンビも、揃って絶賛した。
米テレビ局「FOXスポーツ」でアナリストを務め、大の大谷ファンとしても認知されているベン・バーランダー氏が司会を務める番組「Flippin’ Bats with Ben Verlander」に、2人が出演。打者としてメジャー3位の46本塁打、投手としても9勝を挙げた大谷について問われると、口々に賛辞を並べた。
通算696本塁打のロドリゲス氏は「私は彼のファンです。彼のやっていることがどれだけ珍しいことかを考えてみてください」と強調。両リーグでは1918年にベーブ・ルースが記録した「2桁本塁打&2桁勝利」の103年ぶり偉業はならなかったが「今季の活躍とベーブ・ルースを比べてみると、彼の圧勝です。だから私の中でのMVPは彼です」と断言した。
一方、541本塁打を放ったオルティス氏も「ただただ度肝を抜かれますね。オオタニの活躍を目にしていますが、シーズン終盤になって彼の成績を見ると思わず『ワォ』となりますね」と驚きを隠せない様子。さらに大谷だけでなく、本塁打王を獲得したゲレーロJr.(ブルージェイズ)やタティスJr.(パドレス)らの名前を挙げ「アンビリーバブルです。最近の野球を見るのが本当に楽しいです」と興奮気味に語った。
(Full-Count編集部)