ロッテ鳥谷敬が引退発表 西武松坂大輔らも去り、残る40歳以上の現役選手は?
球界最年長・44歳の中日福留は今季91試合に出場
ロッテ・鳥谷敬内野手が31日に今季限りで現役を引退することを発表した。2003年ドラフト自由枠で阪神に入団。2020年にロッテに移籍し、40歳で18年間のプロ野球生活を終える。今年度40歳以上となる日本人選手は今季、12球団で12選手がプレーした。彼らの現在地を検証する(成績は全て10月31日時点)。
既に今季限りでユニホームを脱いだのが、41歳の西武・松坂大輔投手、中日の43歳山井大介投手と40歳の藤井淳志外野手。さらに11月13日に40歳となるソフトバンクの高谷裕亮捕手もこの日、現役引退を発表した。
これで残るは7選手。球界最年長44歳の中日・福留孝介外野手は今季14年ぶりに中日に復帰し、91試合に出場した。オリックスの能見篤史投手は42歳で、兼任コーチとして優勝を味わった。41歳で投手最年長となるヤクルトの石川雅規投手は16試合に登板して4勝5敗も、まだまだチームに欠かせない存在だ。
さらにソフトバンクの和田毅投手、日本ハムの鶴岡慎也捕手、阪神の糸井嘉男外野手、ヤクルトの青木宣親外野手(1982年1月生まれ)が40歳となるシーズン終えた。“不惑”のベテランたちも、残り7選手。どこまで若手に負けない活躍を見せてくれるだろうか。
(Full-Count編集部)