日ハム2軍本拠地に新名物「鎌ケ谷ハムカツ」 DJチャス。「ビッグボスで新しい風」
鎌ケ谷市商工会が企画立ち上げ、ハムカツを同市の新名物に
日本ハム・新庄剛志監督が沖縄・国頭キャンプ視察が注目される中、2軍本拠地の鎌ケ谷スタジアムがある千葉・鎌ケ谷市では「鎌スタ応援企画!鎌ケ谷でハムカツ食べて鎌スタを応援しよう!!」と銘打った企画がスタートした。
鎌ケ谷市商工会が8日、同企画を立ち上げ、「ハムカツ」を同市の新名物にするプロジェクトを始めると発表した。その名の通り「日本ハムが勝つ」ことを意味し、運営は「鎌ケ谷ハムカツ実行委員会」(委員長・渡邉輝江)が担当する。
これまで同市の地域資源には特産品の「梨」があるものの、収穫時期が約2か月程度と短いことから、梨と並ぶ地域資源である鎌スタを通じて地域の活性化を図ろうというもの。「まちおこし」を視野に入れ、早ければ10日から市内の飲食店や惣菜店10店舗からハムカツをアレンジしたオリジナル料理が登場する。
この日の記者会見に何故か飛び入り参加することとなった鎌スタの謎の二刀流キャラクター「DJチャス。」は「野球場の中だけでなく、町の皆さんがこうして自発的に盛り上がってくれるのはとても嬉しいこと」とコメント。
「ハムカツは市内のイデカフェ、鶴兵衛、鎌スタ☆キッチン、東新軒、旬彩みず野、清田精肉店、徳寿司旅館、ぜんなみ、Coca、惣吉、和~Recolteなどいろんな店舗で取り扱っており、この町ならではの工夫をこらしたメニューが盛りだくさん。ビッグボス(新庄剛志新監督)の誕生で、来年に向けて新しい風が吹いていると思うので、ぜひ、鎌ケ谷のハムカツを食べて1日1日を幸せな気分で盛り上がって頂ければ」とPRしていた。
(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)