MLBの「未来はとても明るい!」 大谷翔平ら今年のMVP最終候補の“史上初”とは?
ゲレーロJr.、ソト、タティスJr.がレギュラーシーズン終了時で22歳だった
米大リーグの今季MVP最終候補者にエンゼルス大谷翔平投手ら6人が選出された。ア・リーグでブラディミール・ゲレーロJr.内野手(ブルージェイズ)、ナ・リーグでフェルナンド・タティスJr.内野手(パドレス)、フアン・ソト外野手(ナショナルズ)とレギュラーシーズン終了時に23歳未満の選手が3人入ったことに関して、米記者は「初めてのこと」と伝えた。
MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のツイッターに「フアン・ソト。フェルナンド・タティスJr.。ブラディミール・ゲレーロJr.。全員がレギュラーシーズン終了時点では23歳未満だった。全員がMVPの最終候補だ。両リーグで同じ年にこれだけ若い3選手がMVP候補のトップ3に入るのは初めてのこと。未来はとても明るい!」と記した。ソトは10月25日に23歳の誕生日を迎えている。
さらに、31歳のマーカス・セミエン内野手(ブルージェイズ)、29歳のブライス・ハーパー外野手(フィリーズ)、27歳の大谷を含めた候補6選手はいずれも今季プレーオフに出場していない。ラングス氏によると、これも初めてのことだという。
米ブックメーカーの「bet365 US」も年齢に着目し、公式ツイッターで「6人のMVP最終候補の平均年齢:25.6歳、6人中3人が23歳以下」と綴っている。ア・リーグでは投打二刀流の大谷の受賞が有力視されているが、果たしてどんな結果になるだろうか。
(Full-Count編集部)