大谷翔平とシャーザーが同僚に？　MLB公式が移籍先候補挙げ「トラウトが願っている」

37歳でも「今オフのFA市場で最高の投手」

　ドジャースのマックス・シャーザー投手の移籍先について、大谷翔平投手が所属しているエンゼルスが有力候補の1つに挙がっている。MLB公式が「マックス・シャーザー獲得を狙う最も有力な8球団」との記事を紹介し、両右腕の競演する可能性に触れている。

　3度のサイ・ヤング賞を誇り、37歳ながら「今オフのFA市場で最高の投手だと考えられている」という現役最強右腕について、長期契約を掴む可能性は高くないとしながらも「年平均で史上最高額となるような3年契約を結ぶ話は的外れではない」と予想している。

　獲得の可能性のある球団として挙げられたエンゼルスは「トラウトがシャーザー獲得を求めており、何年も手に入れ損ねていたエースをついに球団が獲得することを願っている」という。今季投手として9勝を挙げた大谷とともに“Wエース”として「タッグを組めば魅力的だろう」と伝えている。

　またドジャースは、7月にトレードで獲得以降「素晴らしくフィットするチームだった。当然ドジャースも彼をキープするために財力を活かすことになるだろう」と言及。ヤンキースについては「シャーザーのような実績のある勝者を獲得することで、ア・リーグ東地区制覇へ向けた挑戦の手助けになるだろう」とした。他にもレッドソックス、ナショナルズ、アストロズ、メッツ、パドレスなどを候補に挙げた。

（Full-Count編集部）