大谷翔平は“敏腕GM補佐”? エ軍編成トップのTEL相談に名回答「アイデア持っていた」
ミナシアンGMが大谷に相談「何が上手くいって、何が上手くいかないのか」
エンゼルス・大谷翔平投手が“フロント業務”でも大きな力を発揮しているようだ。ペリー・ミナシアンGMは電話で相談し、チーム編成の参考になっているという。米ニューヨーク・タイムズ紙が伝えている。
大谷は今季終盤に「球団は好き。ただ、それ以上に勝ちたい」と発言。2023年オフにFAとなる二刀流の去就が注目されるようになった。同紙によると、ミナシアンGMはその“勝ちたい発言”から複数回コミュニケーションを取るようになったという。ミナシアンGMは「彼に電話して、選手たちについて尋ねたんだ。何が上手くいって、何が上手くいかないのか。いいアイデアを持っていたよ」と振り返っている。
今オフも投手陣再建が最優先事項となっている。ミナシアンGMは大谷と誰について話し合ったのか具体的な名前には触れなかったが、選手の人間性も見極めていく方針だ。「こういう性格を求めているという具体的なものがある。ただ100球投げられたらいいというものじゃない。周りの選手たちをより良くできる選手を求めている」とミナシアンGMは語っている。
ニューヨーク・タイムズ紙はエンゼルスの補強選手候補にマックス・シャーザー、ジャスティン・バーランダー、クレイトン・カーショー、ロビー・レイ、ケビン・ガウスマン、マーカス・ストローマン、カルロス・ロドン、ジョン・グレイ、菊池雄星と多くの投手を挙げた。同紙が「オオタニがハッピーでいられるように、エンゼルスにはシンプルな使命がある:勝利だ」と伝えたように、勝てるチームへと変貌を遂げるのだろうか。
(Full-Count編集部)