大谷翔平、満票MVPの“お祝い”は予定なし 「明日もあるので早めに寝る」
「これから選手としてピークを迎える。もっともっと頑張りたい」
エンゼルスの大谷翔平投手が18日(日本時間19日)、ア・リーグMVPを満票で受賞した。BBWAA主催の電話会見では喜びを語った。「今夜のお祝い」について問われ、「特にないですね。家族で、というか母親が来ているので。夜は特には。また明日もあるので、早めに寝ると思います」と笑った。
最高の栄誉にも“らしさ”全開だった。これまで世界一の選手を目指してきたが、「おそらく来ないと思う。ゴールがないと常に頑張れると思う」と語った。「満票で取れたのはすごい嬉しいです。27歳で取れたので、これから選手としてピークを迎える。もっともっと頑張りたいなと思います」と前を向いた。
日本選手では2001年イチロー氏(マリナーズ)以来20年ぶり2人目の快挙。「僕はイチローさんのMVPを見てきた。(今後)そういう選手が出てくるのを楽しみにしています」と子どもたちへメッセージを送った。「時間はあったのでしっかり休めた。また来年勝てるように頑張りたい」と意気込みを口にした。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)