東海大相模が一番乗りで8強進出 野口→浅海→齋藤の継投で静岡打線に1失点
打線は7番・渡辺が1発含む3安打4打点の大活躍
第90回記念選抜高校野球は29日、大会7日目を迎え、第3試合は効果的に得点を重ねた東海大相模(神奈川)が静岡(静岡)を7-1で下し、ベスト8入りを決めた。
東海大相模は先発の野口が6回2/3で5四死球を与えながら4安打1失点に抑えると、2番手の浅海は1回2/3を無失点。最後は前の試合で8回2/3を投げたエース斎藤がマウンドに上がり、2/3回を5球で無失点に締めた。
打線も効果的に得点を重ねた。3回に7番・渡辺が先制2ランを右翼へ運ぶと、4回にも1死一、二塁から右翼へ適時打を運び、3点目を追加。第3打席にもセンターへ安打した渡辺は、4-1で迎えた8回1死三塁の場面ではきっちり右翼へ犠飛を上げ、この日3安打4打点の活躍を見せた。
静岡は再三ランナーを置いたが、あと1本が出ず。3年ぶりの8強入りは叶わなかった。
(Full-Count編集部)