大谷翔平、開幕戦野手デビューで5打数1安打 エンゼルスは11回サヨナラ負け
「8番・DH」でスタメン出場
エンゼルスの大谷翔平が29日(日本時間30日)、今季開幕戦となった敵地でのアスレチックス戦に「8番・DH」でスタメン出場し、初打席初安打デビューとなった。この日は5打数1安打1三振。試合は延長11回に5-6とサヨナラ負けを喫した。
大谷のメジャー初打席は1点のリードを奪った直後の2回2死一塁。ここで相手先発右腕グレーブマンの初球を捉えると、打球はライト前に抜けていった。二刀流右腕の初打席初安打に敵地でも拍手が沸き起こった。これでエンゼルスは一、二塁とチャンスを広げると、マルドナドのタイムリー二塁打で2-0とした。
大谷はその後、3点リードで迎えた4回2死走者なしの場面では二ゴロ。5-4と1点リードで迎えた6回2死一塁の第3打席では2番手左腕バクターの前に一ゴロ。5-5で迎えた9回1死走者なしの第4打席は右腕トライネンに二ゴロに打ち取られた。同点の11回1死走者なしの第5打席では右腕ハッチャーに空振り三振を喫した。
試合は一時4点のリードを奪ったが、5回にデービスの3ランとオルソンのソロ弾で追いつかれると、その後は一進一退の展開となり延長戦へ。11回に失点し、5-6とサヨナラ負けを喫した。
(Full-Count編集部)