エンゼルス、ゴセリンを“ノンテンダーFA”に 二刀流ローレンゼンの加入も正式発表
ゴセリンは今季、104試合に出場していた
エンゼルスは11月30日(日本時間12月1日)、フィル・ゴセリン内野手をノンテンダーFAとした、と発表した。また、レッズからFAとなっていたマイケル・ローレンゼン投手の加入も正式に発表した。
年俸調停権を持つ選手に対して各球団が来季の契約を結ぶ意思があるかどうかを通達する期限である「テンダー期限」をこの日、迎えた。エンゼルスはマックス・スタッシー捕手、マイク・マイヤーズ投手、タイラー・ウェイド内野手に契約を提示した一方で、ゴセリンには契約を提示せずにノンテンダーとした。
ゴセリンは今季104試合に出場して打率.261、7本塁打47打点をマーク。内野、外野さまざまポジションを守るユーティリティ選手としてプレーしただけでなく、大谷翔平投手の後ろを打つ打者としても知られた。地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者は「大きな驚きではない。彼らはウェイドやベラスケスといった他の内野手を今冬加えていた」とした。
また、合意していたローレンゼンの入団も正式に発表となり、単年契約で年俸675万ドル(約7億7000万円)となる。
(Full-Count編集部)