「1日2分半」のメニューが球速アップに直結 NPB78勝左腕が推奨するトレーニング

「1日2分半」のメニューが球速アップに直結
「1日2分半」のメニューが球速アップに直結

5種類のメニューを20秒ずつ、10秒の休息を取りながらこなしている

 投手なら誰もがもっと速い球を投げたいと思うはず。でもどうすれば実現するのか、具体的な練習方法が分からない選手も多いのではないだろうか。参考になりそうなのが強豪ボーイズリーグの投手が取り入れているサーキットトレーニングだ。

 ロッテ、中日、巨人を渡り歩き、NPB通算19年、通算78勝をあげた前田幸長氏が会長を務める「都筑中央ボーイズ」と「宮前中央ボーイズ」の投手が取り組んでいるのは5種類のサーキットトレーニング。それぞれ20秒ずつ、10秒間のインターバルを取りながらこなす。時間は短いが中身はハード。ジャンプ系が多く、腕を突き上げて体をひねりながら跳び、180度回転するメニューなどが取り入れられている。

 前田氏は自身のYouTubeに「【1日2分半】球速が上がる!元プロ推奨の都筑&宮前中央ボーイズのサーキットトレーニング!!」とのタイトルで動画を投稿。選手はハードなメニューを次々とこなしている。前田氏も「試しにやってみてはどうでしょうか」と語っている。

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