日本ハム、鶴岡慎也の現役引退を発表 「自分の気持ちも整理できました」
プロ通算は1220試合に出場、打率.238、20本塁打267打点
日本ハムは13日、鶴岡慎也捕手が今季限りで現役引退することを発表した。シーズン終了後は現役続行を希望し退団していた。
鶴岡は2013年オフにソフトバンクにFA移籍し、4年後の2017年に再取得したFA権を行使して日本ハムに復帰。FA宣言し退団した選手が再びFAで古巣復帰は史上初めてだった。2019年からは1軍バッテリーコーチを兼務し今季は13試合に出場し打率.263、0本塁打0打点の成績を残していた。
今オフは現役続行を希望し退団していたが、8日に行われた12球団トライアウトには参加していなかった。プロ通算は1220試合に出場で2713打数646安打の打率.238、20本塁打267打点。
鶴岡は球団を通じ以下のコメントを発表した。
「ファイターズを退団してから今日まで現役選手を続ける道を模索してまいりましたが、あらかじめ自分が設けていた期限も来て、自分の気持ちも整理できましたので、19年間続けてきましたプロ野球選手を引退することを決めました。19年いろいろなことがありましたが、支えてくれた家族や、ともに戦ったチームメート、いつも僕らを励ましてくれたファンの皆様、これまで関わったすべての皆様に感謝を申し上げたいと思います。19年間、本当にありがとうございました」
(Full-Count編集部)