巨人は「個性を持ったら最強」 澤村拓一が古巣を語る、メジャーと日本の違いも
メジャーリーグは「個性の集まり、強烈すぎるぐらい」
レッドソックスの澤村拓一投手が「パーソル パ・リーグTVラジオ放送局(仮)」に出演し、今季の振り返りや来季の展望を語った。ファンからの質問に答えるコーナーでは古巣・巨人についても自論を展開した。
澤村は2010年ドラフト1位で巨人に入団し2020年シーズン途中からロッテに移籍。そして今季はレッドソックスでプレーし55試合に登板して5勝1敗、防御率3.06の成績を残した。
セ・リーグ、パ・リーグを経験した右腕にファンから「各球団の違い、特徴はありますか?」との質問が飛んだ。澤村は「セ・リーグもパ・リーグも野球が違うのは勿論あると思うが僕はそこはあまり分かってなくて」と前置きしながら古巣・巨人について語った。
「僕はジャイアンツに対しても大好きですし。 僕がこうしたらいいなと客観的に思うのは個性を持ったら最強なのにな、と思う。色んな意味で野球もそうですし。絶対的に個の力なんです最初は。個の力を伸ばしていって後で組織をどうするかってだけの話なので」
メジャーリーグを1年間戦い抜いたこともあり「チームバッティング、チームバッティングもあるが、もっとジャイアンツが個性を持てば、見てる方も勿論、楽しいですし。伸びてくるなと向こう(アメリカ)にいる時も思っていた。否定的な話じゃなくて。アメリカなんてほぼ個性なんで。ほぼ、ほぼ個性、個性の集まり、強烈すぎるぐらい」と日本とアメリカの違いを語っていた。
(Full-Count編集部)