大谷翔平が2回に初被弾! チャップマンに左中間へ逆転3ラン運ばれる
歴史的な“二刀流デビュー” 初被弾後は敵地ファンから大歓声
エンゼルスの大谷翔平投手が1日(日本時間2日)、敵地アスレチックス戦で投手デビューを果たした。球団によれば、開幕戦に野手で出場し、その10日以内に投手として先発する“二刀流”は、1919年のベーブ・ルース以来99年ぶりの出来事となった。大谷は2点リードの2回に左中間へ逆転3ランを運ばれ、敵地ファンからは大歓声が上がった。
初回、大谷が投じた注目の第1球は155キロストレート。先頭セミエンはカウント1-2から4球目スプリットで空振り三振、続くラウリーはフルカウントから6球目速球で補邪飛に打ち取ると、オルソンの初球で最速160キロを計時。2ストライクから3球目スプリットで空振り三振とした。
2回表に味方打線が2点を先制。援護を受けて上がった2回のマウンドは、先頭デービスを2ストライクから3球目スライダーで空振り三振。続くジョイスに1ボールから2球目高め速球を左翼へ初安打を許すと、続くピスコッティには1ボール2ストライクから5球目160キロ速球をライトに運ばれ、2連続ヒット。1死一、二塁から迎えたチャップマンに1ストライクから2球目外角スライダーを強振され、左中間スタンドに飛び込む逆転3ランとされた。
続くルクロイをカウント2−2から5球目速球で二ゴロ、パウエルを2ストライクから3球目速球で投ゴロとし、2回は終了。ダグアウトに戻ると捕手マルドナードと話し合う様子が見られた。
(Full-Count編集部)