原監督に900勝目贈った4番とエース 坂本「もっと貢献」、菅野「次は完封を」
西武に大勝で交流戦は好スタート、2ラン含む4安打5打点の坂本「いい風が吹いてくれた」
巨人が4番とエースの活躍で交流戦初戦の西武戦に11-1で快勝し、原辰徳監督が通算900勝を達成した。坂本勇人内野手が2試合連続の3号2ランを含む4安打5打点と大暴れすれば、菅野智之投手は2試合連続完封こそ逃したものの、9回7安打1失点で完投。長野、阿部にも2ランが飛び出し、最高の形で白星をつかんだ。
試合後は、坂本と菅野は揃ってお立ち台に。4番の役割を十分すぎるほどに果たした坂本は「結果的に良いプレーができてよかったと思います」と笑顔で振り返った。
最近4試合で10打点。絶好調だが「今まで全然、結果が出てなかったので。この試合は良かったので、また試合もありますし、今日も終わりましたので、また明日のこと考えて東京に帰りたいと思います」と気を引き締める。
3回1死一塁の場面では、相手先発・十亀からレフトに2試合連続の3号2ランを運んだ。「いい風が吹いてましたし、何とかミートできたので、風と郡山のファンの皆さんの声援が後押ししてくれました」。福島・郡山開催でファンにホームランを見せ、大歓声を浴びた。