松井秀喜氏の3年24億円は何位? ヤ軍のFA契約“トップ10”を米メディア格付け

ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏【写真:Getty Images】
ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏【写真:Getty Images】

1位は「Mr.オクトーバー」として知られるレジー・ジャクソン氏

 日米通算507本塁打を放ち、2013年に国民栄誉賞を受賞した松井秀喜氏は、2003年から7シーズンに渡ってヤンキースでプレー。2009年ワールドシリーズでMVPに輝くなど鮮烈なインパクトを残した。ニューヨークのテレビ局「SNY」は「影響力のあったヤンキースのFA契約トップ10」を選定。2002年オフに巨人からFA移籍した松井氏を8位にあげている。

 トップ10は、当時注目度のあった選手の中から選出。松井氏について、巨人からFA宣言した2002年オフに3年総額2100万ドル(約24億2400万円)で契約を結んだことに言及し、「日本で超が付くほどの大物だった。長きに渡り連続試合出場を積み重ね、年間50本塁打を記録し、ゴジラというクールな異名を持つ長距離打者だった。ヤンキースでもスターとなり、シーズン100打点を4度記録し、2009年ワールドシリーズでMVPに輝いた」と説明している。

 ちなみに3位には「Aロッド」ことアレックス・ロドリゲス氏が選出されている。レンジャーズ時代から続いた2億5200万ドル(約291億円)の契約を2007年シーズン終了後に途中解除し、FAとしてヤンキースと10年2億7500万ドル(約317億円)で再契約していたロドリゲス氏。「(再契約後に)MVPを再び獲得することはなかったが、2009年の世界一に欠かせない存在だった」と評した。2位は1974年オフに5年375万ドル(約4億3300万円)で契約したキャットフィッシュ・ハンター氏。1972~74年にアスレチックスで3年連続世界一に貢献したことに言及し、ヤンキースでも移籍初年度に最多勝を獲得するなど活躍したとしている。

 そして1位はレジー・ジャクソン氏。1976年オフに5年300万ドル(約3億4600万円)で契約し、1977年のワールドシリーズMVPに輝き「Mr.オクトーバー」として知られていると伝えている。

(Full-Count編集部)

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